波型スレート屋根の寿命や正しいメンテナンス方法を解説します！
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波型スレートとは、その名の通り、波型の形状をしたスレート屋根のことです。
工場や倉庫の屋根材に使用されており、外壁材としても使われることがあります。
この記事ではそんな波型スレート屋根の寿命とメンテナンス方法について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
波型スレート屋根の寿命はどれくらい？
波型スレート屋根の寿命はどれくらいなのでしょうか。
結論から申し上げますと、寿命は30年から40年だと言われています。
スレートは水分を吸収する素材です。
そのため、雨の吸水を繰り返すことによって、次第に柔らかくなっていき、浮いたり反ったりします。
実際、近年は強風による波型スレートの被害が相次いでいます。
築年数が経過した波型スレート屋根は、スレートや棟を固定する力が弱くなり、その状況で強風が吹くと、簡単に屋根が欠けたり、剥がれ落ちたりしてしまうのです。
波型スレート屋根のメンテナンスについて解説します！
波型スレート屋根の寿命について解説しました。
では、この屋根が寿命をむかえたらどうすれば良いのでしょうか。
屋根に明らかな劣化が見られたら、放置せずに早めに対処しましょう。
ここではオススメの対処法を3つご紹介します。
部分補修
屋根の劣化が比較的軽い場合は、ボルトの締め直しのような部分的な補修で十分です。
屋根全体を高圧洗浄して汚れを除去してから、不備のあるボルトを締め直したり、抜けてしまっていたボルトを取り付けたりして補修します。
カバー工法
既存の屋根を撤去せず、その上から新しい屋根材を被せる工法のことをカバー工法といいます。
カバー工法には直接固定工法と間接固定工法の2種類があり、現在は間接固定工法が主流となっています。
カバー工法のデメリットは、2枚の屋根を敷くことによる重量の大きさです。
建物の耐震性に影響するため、強度に問題がないかあらかじめチェックしておくべきでしょう。
葺き替え（ふきかえ）
葺き替えはカバー工法とは逆で、既存の波型スレートを撤去して、新しい屋根材を設置する工法です。
カバー工法と比較して、屋根の重さによる影響が小さいメリットがあります。
しかし、屋根材の撤去が必要なため、実行するコストが高めになってしまうという難点もあります。
まとめ
波型スレート屋根の寿命とメンテナンス方法についてご紹介しました。
当社では、他社にはない技術力にこだわった外壁塗装を承っております。
お客様に満足していただけるような施工をいたしますので、ぜひご相談ください。
最後までお読み頂きありがとうございました！
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