塗料の匂いはいつまで続く?塗装後の対策も併せてご紹介します!
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「外壁塗装を考えているけれど、臭いが気になる」
このようにお考えの方は多いでしょう。
特に、妊婦の方や幼いお子様がいらっしゃる家庭では、この問題は深刻ですよね。
そこでこの記事では塗料の臭いが続く期間と臭いの対策を解説します。
塗料の臭いはいつまで続く?
一般的に、外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3つのステップで行われます。
外壁塗装の臭いが気になり始めるのは、中塗り以降です。
また、外壁塗装で使用される塗料には油性と水性の2種類があり、油性の塗料の方が臭いが強いと言われています。
最後の上塗りが完了すると、1日程度で乾燥するため、翌日以降はほぼ落ち着きます。
しかし、完全に臭わなくなるまでは少し時間がかかります。
油性の場合で1週間、水性の場合で3日を見ておくと良いでしょう。
ちなみに、水性塗料と油性塗料では何が違うのでしょうか。
それは希釈剤に使われる液体です。
油性塗料はシンナーが使われ、水性塗料では水が使われています。
塗料の主成分は顔料や添加物、合成樹脂のような固体成分と、それを希釈する液体成分に分けられており、どの液体で希釈するかによって分類されるのです。
臭いを防ぐ方法を解説します!
外壁塗装の臭いを対策する方法は「マスクをつける」「外出する」の2つです。
それぞれの方法を詳しく解説します。
マスクをつける
市販のマスクでも問題ありませんが、特に臭いに敏感な方は塗装作業用のマスクを着用すると良いでしょう。
塗装作業用の防毒マスクはホームセンターや通販で購入できます。
防毒マスクは空気中のガスや蒸気を吸着、除去して、清潔な空気での呼吸を可能にしてくれます。
外出する
2つ目は、塗装作業中は外出するという方法です。
マスクを着用しても、100パーセント臭いを防止できるわけではありません。
そのため、自宅にいないことが一番の対策になるでしょう。
先ほども申しましたように、油性の場合で1週間、水性の場合で3日ほど臭いが続きますので、実家やホテルに避難すると良いでしょう。
また、有機溶剤用の消臭スプレーを使用することもおすすめです。
ここで注意していただきたいのが、部屋用の消臭スプレーだと塗料の臭いが消えないということです。
外壁塗装中の臭いには有機溶剤用のスプレーが効果的です。
まとめ
油性塗料を使ったら1週間、水性塗料を使ったら3日ほど臭いが続くことを知っていただけたでしょうか。
マスクをつけたり、塗装中は外出したりするなどして、臭いへの対策をしてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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