シーリング（コーキング）について
北九州市・中間市・遠賀郡エリアの皆様、こんにちは！
外壁塗装・屋根塗装の塗り替えYUUKING（塗り替えゆうきんぐ）です！
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いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます！
皆様 今日も一日お疲れ様です。
外壁塗装・屋根塗装 雨漏り専門店 塗り替えゆうきんぐの那須です。
本日のブログではシーリング材について少しお話をさせて頂きます。
シーリングとは建物の防水性や気密性を保持するために、継ぎ目や隙間などに充填する
材料の事をいいます。
他にも外壁や屋根のひび割れやクラックなど非常に広い範囲で使用されています。
シーリング剤にはいくつかの種類があります。
今回はシーリング材の種類や特徴などについて簡単に説明をしたいと思います。
シリコン
シリコンは、コストパフォーマンスに優れておりホームセンターでも一般的に売られています。
しかしシリコンを充填してしまうとその上には塗装ができません！
絶対に塗装ができないわけではありませんが専用のプライマーが必要になります。
ご自分での補修などを行う際には注意が必要です。
シリコンの主な使用場所はガラス廻りやキッチン廻り浴槽の廻りなど水回りが多いですね！
メリット
・耐久性に優れている
・比較的価格が安い
・密着背に優れている
・乾燥が早い
デメリット
・上に塗料が塗れない
・シリコンオイルで周囲を汚染する
変成シリコン
シリコンと名前が付いていますが上記のシリコンとは別物です。
硬化後はシリコン系のシーリング剤とは違い塗装が可能ですが塗料により若干のべたつきやはじきが
発生することがあります。
耐候性もよく周辺の非汚染性にもよい特性があります。
柔軟性もありムーブメントの大きな金属類にも使用可能です。
サイディング仕様の住宅なんかに使われるシーリング材はほぼ変成シリコンです。
どのシーリング材を使っていいかわからない時は変成シリコンを使用するのが無難でしょう。
変成シリコンの主な使用場所は一般建築物の内外装、サッシ廻り モルタルやコンクリートの目地
タイル目地 屋根材や金属目地 接合部のシーリングなどです。
メリット
・使用用途が幅広い
・上に塗料が塗れる
・周囲の汚染が少ない
デメリット
・シリコンと比べると価格が高い
・プライマーが必要
・塗料によってはべたつきやはじきが発生する
ウレタン
耐久性の高いシーリング材の一つです。
硬化後は弾力性を持ちクラック補修や目地補修に使用されます。
ただし紫外線に弱いので露出目地やガラス廻りには使えません！
ウレタンは紫外線に弱く、充填しそのままの状態ですと劣化し埃を吸いつけてしまい汚れやすいので
塗料で被せる場合に使用します。
ウレタンの主な使用場所は一般建築物の内外装の目地、サッシ廻り（充填後塗装が必要）
モルタル、コンクリート、タイル目地のクラック補修など（充填後塗装が必要）
ウレタン防水の端末シーリングや下地処理
メリット
・耐久性が非常に高い
・塗料が塗れる
・変成シリコンより比較的価格が安い
・上に塗装後汚染が少ない
デメリット
・紫外線に弱く露出が出来ない（充填後塗装が必要）
・充填後シーリング材が痩せる
アクリル
硬化すると弾性体になり湿った箇所にも使用可能です。
主に新築時のALCパネル目地などに使用されますが、耐久性があまりありません！
塗装も可能ですが、リフォーム等にはほとんど使われません！
アクリルの主な使用場所は、モルタルやコンクリートの目地やクラック
タイル目地やＡLCパネルの目地など
メリット
・塗装を塗れる
・湿った箇所でも施工が可能
デメリット
・耐久性が少ない
・充填後 シーリングが瘦せる
・ニーズが少ない
どうでしたか？
まだまだ全てではありませんが今日はこれくらいで終わらせていただきます。
何かわからない事があれば塗り替えゆうきんぐにいつでもご連絡ください。
皆様に笑顔を！
地域密着塗り替えＹＵＵＫＩＮＧをどうぞよろしくお願い致します。
最後までお読み頂きありがとうございました！
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