外壁塗装は１回塗りでも大丈夫？おススメできない理由とは
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外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店塗り替えゆうきんぐの那須です。
外壁塗装工事では、塗料を塗り重ねて塗膜を付け、外壁材を保護します。
通常、下塗り１回＋上塗り２回の合計３回塗りを行いますが、
『3回も塗らないといけないの？』
というお声も時々あります。
確かに１回塗りでもきれいに見えるかもしれません。今回は、外壁塗装は１回塗りでも大丈夫なのか？
今回は複数回塗り重ねる意味と、１回塗りが推奨されない理由についてお話していこうと思います。
Contents
塗り重ねるメリット
外壁塗装で塗り重ねを行う意味と得られるメリットは次の通りです。
①外壁の保護
塗装は外壁を風雨や紫外線、汚れから守る役割を持っています。既存の塗装を塗り重ねることで、
外壁の劣化を防ぎ、建物を長期間にわたって保護することができます。
特に、紫外線や雨水の影響を受けやすい外壁は、塗装を重ねることで耐久性が増します。
②色ムラ・塗りムラ
塗料は塗っている量のいくらかは下地に吸収される、いわゆる吸い込みという現象が起こります。
この吸い込みを計算しながら必要な膜厚を確保することが必要ですが、いきなり上塗り材を塗って１回塗りしてしまうと
ほとんど下地に吸い込まれてしまい、外壁材の上に塗料がない状態に。
そこで下塗りを入れて、密着を高めるとともに上塗り材の吸い込みを防止します。
下塗りを入れて吸い込みを防ぎ、さらに上塗りを２回重ねることで色むらや塗りムラがなくなり、
均一な厚さの塗膜を付けることができるのです。
③耐久性の向上
塗装を重ねることで、塗膜が厚くなり、耐候性や耐水性が向上します。
これにより、外壁の耐久性が増し、長期間にわたって塗装が持続します。
1回塗りがおススメできない理由
①耐久性の低下
塗装を一度だけ行うと、塗膜の厚さが不足し、耐候性や耐久性が低くなります。特に風雨や紫外線の影響を受けやすく、
塗装が早く劣化する可能性があります。通常、二度塗り以上が推奨されるのは、この耐久性を確保するためです。
②仕上がりの質感
塗料のムラや色ムラが出やすく、仕上がりが不均一になりがちです。
特に色の深みや艶感が不足する場合もあり、見た目に不満が残ることがあります。
③メンテナンスの頻度が増える
耐久性が低いため、一回塗りを選んだ場合、塗装の効果が長持ちせず、
再塗装が早期に必要になることが多くなります。結果として、長期的にはコストが高くつく可能性があります。
まとめ
以上の点から、外壁塗装を一回塗りで済ませることは短期的な費用を抑えるかもしれませんが、
長期的にはデメリットが大きい場合があります。二回塗りや三回塗りを検討することが一般的に推奨されます。
ですが中には、お客様がご希望していないのに、勝手に塗装回数を減らしたり、塗料を薄くして塗るなど、質の低い工事を行う業者も中には存在します。
外壁塗装工事は、きちんとした工程で正しくすれば、外壁やお家の耐久性を高めることができます。
塗り替えゆうきんぐでは、自信を持って質の高い外壁塗装工事をしておりますので、ご安心ください。
皆様に笑顔を！
地域密着塗り替えゆうきんぐ
診断・相談・見積りは全て無料になっております。
最後までお読み頂きありがとうございました！
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