外壁塗装に使うモルタルとは？特徴や種類を解説します！
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ご自宅の外壁に、モルタルを使っている方は多いでしょう。
壁につなぎ目がなく、自然で暖かい雰囲気に仕上がるモルタルは、人気の外壁塗装です。
しかし、モルタルにはいくつか種類があり、それぞれの特徴を把握している人は少ないでしょう。
今回は、モルタルとはどのような素材か、モルタルの種類とともに解説します。
外壁塗装に使われるモルタルとは
モルタルとは、セメントに砂と水を混ぜて作られる材料を指します。
コテで塗ることで表面が滑らかになるため、外壁材だけでなく、外壁の下地やコンクリートの仕上げ材として使われています。
モルタルのメリットは、扱いやすいことです。
初心者がDIYの素材として使えるほど扱いやすく、プロの現場でも重宝されています。
場面によって様々な使い方ができる点も特徴で、モルタルを下地に使ってタイルを貼ると、接着剤として利用できます。
レンガを積む際には、隙間を埋める役割も果たします。
機能面で優れるモルタルですが、デザイン性も高い点が魅力です。
モルタルは人の手で造形できるため、サイディングボードに比べて自由な造形ができます。
モルタルは平らに塗って表面を滑らかにする塗り方もありますが、あえて模様をつける、モルタル造形と呼ばれる塗り方もあります。
レンガや金属の質感を再現した造形もあるため、外壁のデザインにこだわりがある方におすすめです。
モルタルの種類
今回は、代表的なモルタルの種類を3つ紹介します。
リシン吹き付け
こちらは吹き付ける際に砂を混ぜるため、表面がザラザラとした特有の仕上がりになります。
暖かみのある仕上がりが特徴で、費用もモルタルの中では安い点がメリットです。
一方で、ひびが入りやすく、汚れには弱い点に注意しましょう。
スタッコ仕上げ
スタッコとは、石灰と水で作られた素材です。
スタッコ仕上げでは、ここに骨材を混ぜたものを吹き付けます。
高級感があり、耐久性に優れています。
こちらもリシン吹付と同様に、汚れに弱い点に注意しましょう。
吹き付けタイル
こちらは専用の機械を用いて、3回塗りで仕上げる方法です。
表面に細かな凹凸をつけるように吹き付けるため、立体感のある仕上がりになります。
耐久性が高い一方で、吹き付ける際に素材が飛び散りやすいことに注意しましょう。
まとめ
今回は、外壁塗装に使われるモルタルとは何か、その種類や特徴について解説しました。
モルタルは多くのご家庭で使われる素材ですが、よく見るとそれぞれ異なる方法で施工されており、仕上がりも異なります。
ご自身がどのような外壁にしたいか考えたうえで、目的に合った外壁塗装を選びましょう。
皆様に笑顔を！
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