外壁塗装においては乾燥時間が大切！乾燥時間の目安を紹介します！
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外壁塗装において重要なことと言われると、何が思いつくでしょうか。
色や耐久性を考える方は多いですが、実は乾燥時間もそれらと同程度に重要で、乾燥時間によって、塗装の品質は大きく変わるのです。
今回は、乾燥時間の目安や、その時間を短くするコツを紹介します。
ぜひ参考にしてください。
外壁塗装の乾燥時間はどのくらい？
外壁塗装の乾燥時間は、塗料によって異なります。
ここでは、外壁塗装の工程ごとに乾燥時間の目安を紹介します。
下塗り塗料
下塗り材では一般的に、シーラー系やフィラー系、防水系などの塗料が使用されます。
そして、シーラー系では2時間から3時間、フィラー系では4時間から6時間、防水系では16時間程度の乾燥時間が必要になります。
これらの数字からわかるように、同じ工程でも使用する塗料によって必要な乾燥時間は大きく異なるのです。
上塗り塗料
一般的な外壁塗装においては、下塗り・中塗り・上塗りという3つの工程が存在しますが、中塗りと上塗りでは多くの場合同じ塗料を使用します。
それらの工程で必要な乾燥時間は3時間から4時間程度であることを把握しておきましょう。
また、水性塗料よりも油性塗料の方が早く乾燥するという特徴も覚えておくと便利です。
乾燥時間を短くするコツとは？
長い時間のかかる乾燥ですが、その時間を短くするコツも存在します。
1つ目は、春から秋の期間に塗装することです。
塗料は、湿度が低く気温が高いほど乾燥しやすいという特徴があります。
そのため、晴れが多い時期である春・夏・秋に塗装を行うと良いでしょう。
逆に、梅雨や台風の時期はできるだけ避けることがおすすめです。
2つ目は、溶剤塗料を使用することです。
雨が降りやすくて湿度が高い環境であっても、必ずしも外壁塗装ができないというわけではありません。
そのような悪い条件で乾燥時間を短縮するためには、溶剤塗料がおすすめです。
この塗料は、水性塗料に比べて天候に影響を受けにくいという特徴があります。
ただし、引火性があり、適切な使用方法を守らなければ人体に悪い影響が出る場合もあるので注意が必要です。
まとめ
今回の記事では、乾燥時間の目安や、その時間を短くするコツを紹介しました。
きちんと乾燥時間を確保しなければ、外壁塗装が持つ本来のパフォーマンスを発揮できません。
無駄なメンテナンスの手間やお金を省くためにも、外壁塗装を行う際には乾燥時間をきちんと確保するようにしましょう。
何か気になることがある方は、お気軽にご相談ください。
皆様に笑顔を！
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